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催涙スプレー情報 - 最もお勧めする催涙スプレー[F-605]
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催涙スプレーの選択
催涙スプレーには数多くの種類があります。
形状、噴射方式、噴射タイプ、容量、成分などの違いにより、実に多くの催涙スプレーが存在し、その種類の多さが購入を検討しているお客様を困惑させている事も事実です。
(当店では各商品トップページに商品それぞれを比較検討しやすいよう商品一覧リストを導入しています)
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ここではズバリ、防犯専門店のKSPが一番お勧めする催涙スプレーを紹介します。
一番のお勧めはポリスマグナム[F-605]
催涙スプレーを総合的に評価する時、その判断基準は多岐に渡ります。ヒトへの威力効果は当然の事ながら、ガスの成分、ガスの濃度、容量、有効射程距離、形状、信頼性など評価する要素は様々です。
こういった全てのポイントを総合的に判断すると、一番お勧めする催涙スプレーは迷わずポリスマグナム[F-605]になります。
ポリスマグナム[F-605]を勧める理由
F-605は、現在市販されている催涙スプレーの中で、群を抜いて優れている点がいくつかあります。
まずヒトに対する威力。催涙スプレーの威力の考え方には催涙ガスの種類と濃度という2つのポイントがあります。催涙ガスの成分については現行の催涙スプレーではOCガスのものとCNガスのものが存在しますが、泥酔者や麻薬常習者、猛獣にも効果を発揮するという点でOCガスが優れています。F-605はこのOCガスが採用されています。また、催涙ガスの濃度については、F-605はOC17%と市販の催涙スプレーの中で最も濃い濃度となっており、その分強力に効果を発揮します。
通常、催涙スプレーのOC濃度は3種類が流通しています
催涙ガスの成分として、F-605がもう一つ優れている点は噴射成分です。F-605を含むポリスマグナムというシリーズは噴射するガスにOCガス以外にUV塗料が含まれています。このUV塗料は簡単に洗ったくらいではおちず、紫外線ライトを当てると反応して光るため、証拠としてのマーキング効果があります。
次に噴射のタイプと射程距離。通常の催涙スプレーの中で、ミストタイプ(霧状噴射)は殺虫剤のように霧状に噴射するため命中率は高いのですが、有効射程距離は2〜3mで、風に弱いという欠点があります。また、リキッドタイプ(液状噴射)は水鉄砲のように一直線に催涙液を噴射するため有効射程距離は3m〜5mと長く風にも強いのですが、狙いを外しやすいという欠点があります。F-605はジェットミスト(当店が命名)というわりと大きめの水滴状の催涙ガスが広がりながら飛んでいく理想的な噴射タイプです。F-605から噴射された催涙ガスの有効射程は5m(当店実測)と長く、ミストタイプほど風に弱くなく、リキッドタイプほど狙いにくいといった事がありません。これは従来の催涙スプレーに比べ卓越した、まさに理想の噴射バランスといえます。
[F-605]はジェットミスト(一番下の画像)です
ボディのサイズについて、催涙スプレーには口紅ほどのサイズのものから消火器ほどの大きさのものまで様々存在します。F-605は中型の催涙スプレーですが専用のホルスターもありますし、大きさは手の平サイズで持ち歩く運用にも当然問題はありません。そして、窓口や玄関先に常備するような運用にあたっても全く不安がないほどの十分な容量をもっています。すべてのシーンに余裕をもって対応できるのがF-605なのです。
最後に製造メーカーですが、F-605は最も信頼性の高いTMM社の製品です。TMM社は本来業務用防犯機器を主として取り扱うプロ向けのメーカーで、製品の品質には並々ならぬ情熱を注いでいる一流メーカーです。TMM社の催涙スプレーは、同社が海外の催涙スプレー生産ラインに設備投資をする程の厳格な品質管理の下、製造されています。こういった製品に対する思い入れと責任感から、TMM社の催涙スプレーは自信をもってお勧め出来る高品質を実現しています。
最後に
催涙スプレーはお客様の置かれている状況や環境において選択の方法も様々ですが、今回は「専門店の視点にたったベストな選択」として紹介しました。催涙スプレーで悩んだ時の指針になれば幸いです。
尚、催涙スプレーの容量について、やはり高容量のものが必要とされるシーンは存在します。学校や窓口、レジなどに設置し、持ち歩きの考慮など必要ないが長い射程距離、強力な噴射力、十分な内容ガスの容量が必要とされるケースです。こういった場合は同TMM社の[B-610]が最適である事も加えておきます。
内容量250gの大型催涙スプレー
ポリスマグナム[B-610]