タクシー強盗対策がなぜ目の敵に

個人タクシーの方にお話を聞く機会がありました。

そこで、タクシー強盗についての意見を伺ったところ、意外なお話を聞く事が出来ました。

それは

警察がタクシーの防犯装備を特に目の敵にしている

というものです。

タクシーは強盗などの被害に遭いやすく、最悪の場合には殺害させるケースもあります。
そういったリスクを伴い、初対面のお客様を後部座席に乗せるのですから、タクシードライバーの危機感や警戒心とは予想以上のものだと思います。それで万が一の時のために竹刀や木刀、棒などを準備しているドライバーもおられるそうですが、警察はよりによってそれを目当てに職務質問をする場合があるという事らしいのです。

タクシードライバーが身を守ろうという気持ちを持つのは自然な事ですし、車内に棒があったからといって、強盗やケンカに向かう途中なんて可能性はゼロに等しいと思います。
それを狙ったように検挙する(逮捕ではありませんが没収されます)ような行動をとる警察の意図がさっぱりわかりません。

ただ、トランクに木刀や鉄棒などを入れておくのは、確かに車内で事件が起こってもすぐに手が届くわけでもありませんし、防犯目的としてはやや説明がしにくいとは感じます。トランクにこういった棒系の凶器があると、どうしてもタクシーを止めてトランクを開け、棒を手にとって何をするのか?という流れになってしまうでしょう。そうなれば、路上のトラブル時(ケンカや因縁)?と思われても仕方ないかもしれません。

タクシー強盗は車内で起こる可能性を否定できず、そういった防犯対策として説明したければ、身につけてすぐに使えなければならないでしょう。まして鉄棒や木刀、竹刀などは狭いタクシー車内で役に立つとは到底思えません。タクシー強盗をしっかりと考えて対策をとるのであれば、やはり手のひらサイズでしっかりを身を守れる護身用品しか選択肢はありません。スタンガンや催涙スプレーです。こういった護身用品であれば目立ちませんし、質問されてもしっかりと説明が出来ます。なんといっても催涙スプレーにしてもスタンガンにしても、完全に護身用として機能するばかりでなく、相手に怪我や後遺症は一切残さない安全設計がなされていますので。

タクシードライバーの皆様、もう一度改めて、タクシー強盗の対策、身の守り方、その手段についてよく考えてみる事をお勧めします。

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