催涙スプレーの霧を吸い込んで悶絶

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年末からずっと吹き荒れていた嵐のような寒波ですが、今日の昼ごろ一瞬だけ風が止んだので延期に延期を重ねていた新型催涙スプレーの全量噴射処理を行いました。

写真はお店のすぐそばなんですが、なにせ全くの無風なのでガスがお店に入ってくる心配もありません。
撮影のための噴射でなく催涙スプレーをカラにするのが目的ななのでわざわざ距離をとって噴射する必要もありません。
写真の下の草むらあたりにしゃがみこんで、これは楽勝だなと思いながらまずはC-608の噴射にとりかかりました。

くさむらの脇にしゃがみ、催涙スプレーを足元の草から50cmほど話して斜め下に噴射。
なんといっても催涙スプレーの噴射ってけっこう気持ちいいものだったりして。
すごい勢いで噴射されますので毎回「おおおー」とか感動してしまいます。
今回もまじまじと噴射される催涙ガスを眺めながら「やっぱりすごいな」と思っていました。
一気に噴射を続け、いよいよ中身がカラになってきて噴射量が急に弱くなってきたなと思った瞬間、最後に「プシュー」と霧状の噴射になりました。そう、ストローでジュースを一気に飲んでいると最後にはジュースが残りわずかになって「ズズズ・・」と空気混じりになりますよね。まさにそんな感じで催涙スプレー缶内部の催涙液が残り少なくなり、最後は半分気体混じりで噴射されたような感じになったのです。

そしてその「プシュー」で出たガスは殺虫剤のような霧状で私の周りにモヤモヤと漂いました。
わずかに風があったせいかもしれません。
何度も痛い思いをしているクセに興味深々の私は試しに息を吸い込んでみました。

すうぅぅぅ ・・・・ ぐ ・・・ ぐあ ・・・・ ゲホゲホゲホ!

吸った瞬間からノドと鼻に締め付けられるような激痛が走りとても耐えられません。
今回は薄い霧だったので目はヒリヒリ程度で済みましたがノドと鼻の痛みは悲惨でした。
すぐに息を止めその場を離れたせいで症状は数分で治まりましたが、ゲホゲホしている間はまさに「ノド苦しい!鼻痛い!涙止まらない!」と催涙スプレーの威力そのものを実感していました。

催涙スプレーは基本的に目潰しです。
目に入って相手の視界を奪ってその間に逃げる護身用品です。
でも・・・ノドと鼻もシャレになりません。恐ろしく苦痛です。
まともに噴射を受けてそれを吸い込んでしまうと目どころじゃないかもしれません。
もちろんポリスマグナムという催涙成分がずば抜けて高濃度なせいもありすが。

吸い込んだ後は地獄の苦しみでしたが今はもうなんともありません。
今日はあらためてポリスマグナムの威力を実感できた良い日でした。
(今度からは注意しますが)

もしポリスマグナム使用時、噴射後の「シュー」が周囲に漂っていたら試しに吸い込むような事はお勧めしません。
息をとめるか浅い息をしながら漂っているガスの外まで移動したほうが賢明です。
目はヒリヒリ程度で済みますが吸い込むと強烈にきますので。

それにしてもポリスマグナムの即効性と効果威力は素晴らしいの一言です。
さすがは世界最高の催涙成分濃度。米軍採用はダテではありませんね。
身を守るために使用する場合、ポリスマグナムは催涙スプレーの中でもズバ抜けて頼りになります。

護身用品専門店KSP 店長 白石

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