
ストップピン式のアルミ特殊警棒が人気なわけでKSPとしてもイチオシしているわけですが、それには理由があります。
問合せ的にも特殊警棒はどんな風に選んだら?みたいな内容が多いのですが、KSPとしてストップピン式アルミ特殊警棒を薦める理由を説明するとほとんどの方が納得されます。
この「ストップピン式アルミ特殊警棒」の人気ぶりとオススメする4つのワケを紹介しましょう。
1.ストップピンが付いている

その名の通りストップピンなるものが付いています。
付いているというよりそういう構造になっています。
それこそが ストップピン式アルミ特殊警棒の最大の特徴です。
これまでストップピンのない特殊警棒は昔からありました。
先が若干すぼまっている鉄のパイプが大、中、小と3個重なっているような感じです。
強く振ると遠心力で伸び、それぞれが摩擦でロックしてました。
この旧来の構造を「振り出し式」といいますがいろいろと欠点もありました。
- 振り出し式の欠点1 振り出し時に周囲に十分なスペースが必要
収納時は20cmほどの短い特殊警棒でも振り出すと50〜60cmになります。
そして振るわけですから当然使用者の手の長さも加わりますし、無意識に体全体も曲げながらスイングします。
こういった理由から周囲には半径2mくらいのスペースがないと思い切って振り出せません。
また十分に思い切ってスイングしないとロックが不十分になり使用中にロックが外れてしまう可能性もあります。
人が周囲にいる場所、住居内、狭い店内、自動車の車内などでは振り出せません。
- 振り出し式の欠点2 収納がまた大変
振り出し式特殊警棒は戻す(縮まらせる)のが大変な事でも有名ですね。
強く振り出して強固にロックされ、使用中に絶対に緩まないる事こそが目的なわけですからある程度練習すれば強いロックがかけられるようになります。そしてその代わり元に戻すのが大変になります。先端を地面や床に向けゴン!ゴン!と打ち付けて縮めるわけですが強固にロックされた特殊警棒はそう簡単に縮まりません。どうしても縮まらない場合はトンカチで(釘を打つように)叩く必要も出てきます。固くロックされた特殊警棒はフローリングやタタミの床では縮まらないのはもちろんの事、コンクリートの床であってもコンクリートにヒビが入る事もしばしばです。もちろん大切な特殊警棒の先端部分も無事では済みません。丈夫な床を探し、特殊警棒への傷防止として新聞紙を起き、その上に向かって力いっぱい打ち付けるといった方法が必要です。
ちなみに縮めるのがラクなように振り出し時に手加減する方がいますがそれは間違いです。一番重要な使用中にグラついたり縮んだりすると致命的になりますので振り出しロック時は最大限の力で行うようにしましょう。縮める問題は自分の身を守った後にゆっくり考えるべきです。
- 振り出し式の欠点を全てカバーしたストップピン式
ストップピン式特殊警棒の場合はまず伸ばす際に振る必要がありません。 伸ばす前の特殊警棒を持ち、片方の手で先端部をつまんで軽く引き伸ばすだけでパチン、パチンとロックがかかりますし、一度かかったロックは使用中は100%確実に機能します。つまりロックが不十分だったため使用中にロックが外れるといった心配もいらないわけです。もちろん「突き」でも100%安心です。 収納方法も至って簡単です。シャフト側面に付いているロックピンを押すだけでロックは解除されますので軽い力ですっと縮まります。
2.軽い
アルミは素材重量比では鉄の半分以下です。
特殊警棒という製品重量でもその軽さが貢献しスチール系特殊警棒の約半分の重さになります。
この軽さがアルミ特殊警棒の特徴です。
従来のスチール系特殊警棒はまさに鉄の棒という感じの重さでした。
重い特殊警棒には重いなりの問題点がありました。
- 重いスチール系特殊警棒
重量は特殊警棒の利点と考えらがちですがそうとも言えません。
確かに重ければ渾身の一撃は強力なものになるでしょう。
しかし特殊警棒の使用状況は想像通りにいかない可能性があります。
十分にスイングバックがとれない、瞬間的な判断での使用で自分の腕力が重さについていけない、繰り返しの打撃などなど。
また重い特殊警棒は携帯や持ち歩きなどの運用時に大きな負担になります。
同じ26インチの特殊警棒を振った場合、一般的な腕力の男性でも2〜3回のスイングで手首が負けて思うように振れなくなります。
ところがアルミ特殊警棒の場合は軽いため、それこそ軽々とブンブン振り回せます。
手首がまったく負けないわけですね。これはシャープ意のままの打撃、防御、繰り返しの素早い使用においてとても大きな利点です。
また装備重量的な視点からも軽さは大きく貢献します。特殊警棒とはいえ基本的には万が一に備えるものであり使用期間中の大半は携帯しているだけとなります。その時の装備重量という意味においてアルミの軽さは特筆モノです。警察や警備業界などにおいても装備重量軽減の一貫から手錠や特殊警棒のアルミ採用がもはや当たり前となっています。装備が重すぎて犯人に追いつけないようでは身もふたもありません。
3.意外と強度がある
実は皆さんが意外だと言われるのはその強度です。
アルミは弱い(アルミホイルのイメージ?)といった印象があるのかもしれませんね。
実はアルミにも沢山の種類がありますし、航空機用のジュラルミンやオートバイのフレームとしてもその強度と軽さをいかんなく発揮しています。
ストップピン式アルミ特殊警棒の例外でなく特殊警棒用の強度のあるアルミ合金を使っていますのでそう簡単に曲がる事はありません。コンクリートブロックを満身の力で強打しても若干曲がる程度(KSP実験済み)なので対人としても必要以上に十分な強度を持っていると言えます。
静止曲げ強度は旧来の一般的なスチール製特殊警棒と同等なのです。
これだけ強度があれば安心して使用できます。
4.取り外し可能なツバ付き
(左)たたんだ状態 (右)展開した状態
この標準付属のツバは万が一相手の凶器とつばぜり合いになって、その凶器が手元に滑ってきても使用者の手を守る役割があります。
素材はプラスチックに見えますが実はポリカーボネート(防弾素材にも使用される)で日本刀にも耐える強度をもっています。
十字展開式なので携帯時は回転されて一文字に、使用時は必要に応じて十字に展開できます。
例の悪名高い通り魔事件の後のパトロール強化時にも、警官2人組みが十文字ツバの特殊警棒を伸ばしたまま手に持ちパトロールしていたシーンが何度も報道されていました。
以上、アルミストップピン式特殊警棒が人気なワケとして4項目に分けて説明しました。
KSPがお客様から相談を受けたときの説明内容とほぼ同じです。
ますます人気のアルミストップピン式特殊警棒についてより理解して頂ければ幸いです。




